15年10月24日16時29分
“デイサービスりぼん花影町”がオープンしたのが平成26年9月1日ですから、1年少々経ったことになります。
日本ゲーゴル協会の協定施設として、“心身機能活性運動療法(以下、「ゲーゴルセラピー」と称す)”を実施するデイサービスとして、兵庫県でも初めてオープンさせて頂きました。
世界でも注目されているゲーゴルセラピーの認知度の低さから、姫路の皆さんは当たり前のように受けていますが、結果は随所に現れ、私たちは大変な自信を得ました。
ゲーゴルセラピーの本質を伝えようとするゲーゴル協会を始めとするYouTubeの投稿の数々をこれから伝えていこうとも思っています。お楽しみに!
14年06月14日11時40分
わたくしども「一般社団法人介護予防りぼんの会」が目指すものは“高齢者向け老後の相談窓口”です。
その中で昨年(平成25年)9月に「デイサービスりぼん忍町」を開設して介護が必要なご高齢者に看護師や歯科衛生士のいるデイサービスの提供を始めました。
また、今年(平成26年)3月には「居宅介護支援事業所りぼんの会」を併設して、ケアマネージャーが介護のいろんな疑問に答えながら、ご高齢者やその家族をサポートする体制を整えました。
私たちは今、時代の曲がり角をひしひしと感じています。
それは超高齢化社会に突入した我が国の憂うべき将来です。
そこに横たわる恐るべき問題は次の通りです。
1.身体の不自由・機能退化(麻痺・寝たきりなど)
2.心の病い(孤立・うつ病など)
3.脳の働きが悪くなるため起こる障害(認知症など)
長寿社会にあって、ご高齢者が恐れる上記3点の克服こそがりぼんの会の求める方向です。
新しい時代の介護サービスは、ただ単にご高齢者を一定時間お預かりすれば良いというものではありません。
理事長と私は、NPO法人日本心身機能活性療法指導士会( http://www.gagoltherapy.com/index.html )を立ち上げ、成果を出しておられる小川眞誠先生に指導を仰ぎ、現代の悩みに敢然と立ち向かうことに決めたのでした。
具体的にはこのブログなどを通じて皆さんにお伝えしていきますが、あきらなくてもいい、夢のある介護を実現していきます。
14年03月08日16時18分
3月3日(月)は、お雛祭りの日です。
デイサービスにとって季節を感じ、生活に変化を取り入れることは重要な意味を成します。
くどいようですが、我が“デイサービスりぼん忍町”は次のことを大切にしています。
(1)「口腔機能リハビリ」で、なかなか家族のみなさんも放置し勝ちな高齢者のお口の清潔と
高齢に伴い低下する、咀嚼力(そしゃくりょく:噛む力)、嚥下力(えんげりょく:飲み込む力)
の強化をし、今や死亡率の第3位にもなっている肺炎にならないために“誤嚥(ごえん:食べたも
のが食道を通って胃に行かず、気管を通って肺に行く。不潔で雑菌だらけの咀嚼物が肺に行くと
肺炎になる。)”を防ぎます。
(2)「身体リハビリ」で日頃使わなくなってしまった筋肉への刺激や、関節の可動域の拡張
などをめざしながら、有酸素運動、低負荷の筋力アップトレーニングなどで爽やかに身体を動
かしていただきます。
(3)「美味しい昼食」は正午からです。専属の賄いさんが腕を振るって利用者の皆さんのお昼
の食事を作ります。運動をした後なので、みなさんしっかり召し上がって頂きますが、何と言っ
ても賄いさんの料理の腕は素晴らしいです。
写真はおひな祭りにちなんで、ばら寿司で男雛と女雛を形どったものです。皆さん食べるのが
もったいないと口々に言われていましたが、あっさり完食されていました。(^_^;)
(4)「レクリエーション」は楽しくなければ意味がない・・・とばかりに。食事を終え、皆で歯磨
きを済ませると腹ごなしに心身体操(これも結構やった感があります)をし、対抗戦でビンゴ輪投
げ、ゲーゴルゲームなどに興じたあとは本格的なコーヒーや紅茶、手作りおやつを頂きながらカラ
オケ大会をします。(これは声を出すことによって喉のリハビリのためです。決してカラオケの遊
びではありません。(^O^)b)
あっという間の9:30~14:45で、「もう帰るのか・・・」とブーイングも出ますが、楽しみ
は次回にまたということで、皆さんゲラゲラ笑って帰っていかれます。
そうです、人生は楽しいのです。バラ色なのです!
こうして一日一日を過ごしていただくと、1ヶ月~3ヶ月後には見違えるようなあなたに生まれ
変わっています。
利用者さんに大切な時間を費やして頂いているのですから、私たちスタッフは徹底的に考えて、
尽くします。
都市型でビルの中に有り、姫路駅徒歩5分の“りぼん忍町デイサービス”は全く新しいコンセプ
トのサロンのようなデイサービスです。